受注製品

・スコアボード　16×2.5ｍ
・緊急車出動表示盤

設計・製作

SUS304 3.0t
すり鉢型（4分割）の上部とテーパー付（４分割）桶の組み合わせ。
溶接距離が長いため、歪みや捻じれが起こりやすい
直径:φ2900　真円度±2mm以内
展開→レーザー切断→折り曲げ→溶接→歪み取り→酸洗い

Ｗ1800×10M

SUS304製　φ350×1700H
汚泥処理関係で用いる螺旋状の撹拌器です。
螺旋状の撹拌羽根は形状を保持するしっかりとした支えがなく、縮もうとする残留応力があるため、寸法精度と形状を安定させるのに時間がかかりました。

SUS304製　焼き嵌め
スパイラル羽根の軸部は厚肉パイプ、写真手前はピーリング材を旋盤加工したものです。２種類の材料を接合する技術として”焼き嵌め”という加工法を用います。焼き嵌めとは簡単に言うと孔径より僅かに大きいシャフトを無理に差し込む技術です。金属同士ですので通常は無理ですが、孔側に熱を加えて、膨張している間に一気に押し込みます。温度が低いと途中で止まり、製品が全てアウトになります。
溶接より強い強度で、ここでも職人の勘と経験がものを言います。

SUS316 製
製薬、食品など粉薫関係の真空乾燥暖炉に使用されます。
漏れなどの故障が起きると、製品の事故につながりかねない。
かなり要求レベルの高い製品です。
熔接の技術は重要視されます。リークチェック実施。

SUS304製
左側面には3tの板に12ｔの大きな板が貫通しており内外面全熔接を行う。右側面には、多くのフランジや多くの部品が全熔接で取り付けられている。当然歪が生じるので矯正を行います。
通称　”ヤイト”　といわれる職人の昔ながらの技術で、検討をつけた個所をバナーで焙り、水で冷やすことを繰り返し歪を矯正していきます。

特殊部品、工具などの専用収納ラック。引出はお客様仕様に合わせて設計製作いたします。

高いステンレスの加工技術で、デザインの繊細な部分を忠実に表現しました。