加工技術

受注が確定すると、先ずお客様毎に当月の受注Ｎｏが付され、図面と共に受注棚に並べられます。

物量や加工難易度、また納期が集中する日などによって優先順位を決定する部門リーダ検討会を行います。

納期に間に合わせるために仕分けを行います。

1. 納期から各工程の工数を予測し着手する日程を決めます。
2. 外注先（機械加工・研磨・塗装）との日程調整を行います。
3. 複雑な加工が混在する場合、現場各担当者間で打合せを行います。
4. 此処で殆どの方針が確定し、展開へスタート

お客様の３面図から、各パーツに分解し２次元の加工データに置き換えることを展開といいます。

お客様の短納期に間に合わせるために、すばやく展開を行い、加工データを機械に送ります。

当社では、展開CAD・ＣＡＭシステム6台を保有し、熟練の経験者が正確なプログラミングを行っております。

曲げ加工は、板金の基本的な加工で正確に曲がっていないと、良い製品にはなりません。機械的精度も向上しておりますが、職人のセンスも大きな要素でもあります。

当社では、1級板金検定合格者が指図し、角度曲げ、R曲げ、ヘミング曲げなど正確な曲げ加工を行っております。